「子供が中学生になったけれど、まだ小児歯科を受診を続けていいの?」
「大人と同じ一般歯科に切り替えるタイミングがわからない……」
横浜市磯子区杉田にある平野歯科医院では、このようなご相談を保護者様からよくいただきます。
特にお子様が小学校高学年や中学生といった思春期に差し掛かると、身体の大きな成長に合わせて、歯科医院との付き合い方に悩まれるのはごく自然なことです。
当院は、小さなお子様から成人の方まで幅広く診療を行う歯科医院です。
今回は、専門性高く小児歯科を扱う「ママとこどもの歯医者さん」加盟医院としての視点から、「小児歯科を受診する適正年齢」や、早い段階から通い続けることで得られる一生モノの価値について詳しく解説します。
小児歯科は何歳まで?受診のタイミングと一般的な目安
まず、多くの保護者様が最初に検索される「小児歯科は何歳まで受診できるのか」という疑問に、専門的な見地からお答えします。
▶一般的な目安は「18歳(高校卒業)」ごろまで
日本小児歯科学会などの専門機関では、小児歯科の対象を「乳歯が生え始める生後半年ごろから、永久歯が生え揃い、心身ともに成人へと近づく18歳〜20歳ごろまで」と定義しています。
つまり、中学生や高校生であっても、小児歯科としての専門的な管理を受けることは、医学的に見て極めて理にかなっています。
当院は全世代を診療できる総合歯科医院ですので、「子供専用の場所」というわけではありません。
落ち着いた環境の中で、乳歯から永久歯への生え変わりが完了し、噛み合わせが安定する最終段階まで、小児歯科の知見に基づいた診療を継続していただけるのが大きな特徴です。
▶なぜ「18歳」がひとつの区切りとされるのか
それは、お口の中の「完成」に深い関係があります。
- 永久歯列の完成: 12歳ごろに「12歳臼歯(第2大臼歯)」が生え、18歳ごろに親知らずが影響し始めることで、大人の歯並びがほぼ完成します。この「完成」までのプロセスを、お子様の成長を知る同じ医師が見守ることが重要なのです。
- 顎の成長の安定: 顎の骨の成長は、身体の成長と同じく10代後半で落ち着きます。この時期までは、骨の成長を考慮した噛み合わせの管理が必要です。
- 自立への橋渡し: 18歳前後になると、保護者の方の管理を離れ、自分自身でお口のケアを完結させる「自立」の時期を迎えます。
平野歯科医院では、年齢という数字で機械的に区切るのではなく、お子様一人ひとりのお口の発育状況と心の成長を尊重しています。
適切なタイミングで成人向けの診療スタイルへと自然にステップアップしていただくため、「いつでもなんでも相談していただけるような存在」でありたいと考えています。
小児歯科の受診に関する「よくある質問」
受診を迷われている保護様から寄せられる、具体的な疑問にお答えします。
Q:小学生高学年や中学生が小児歯科を受診するのは恥ずかしい?
A:全くそんなことはありません。当院は大人の方も多く通う総合歯科医院です。
「小児歯科専門」の医院だと、待合室におもちゃや小さなお子様向けの装飾が多く、中学生くらいになると気恥ずかしさを感じることもあるかもしれません。しかし、平野歯科医院は成人の患者様も多く通われる一般的な歯科医院の中に、小児歯科としての専門機能を備えています。
そのため、中高生のお子様も違和感なく通うことができ、かつ内容は「成長期特有のリスク」に特化した専門的なメンテナンスを受けることができます。周囲の目を気にせず、質の高いケアを継続できるのが、総合歯科である当院の大きなメリットです。
Q:永久歯が全部生えたら、もう小児歯科的な管理は不要?
A:永久歯が生え揃った直後こそ、専門的な見守りが重要です。
生えたての永久歯は「幼若永久歯(ようじゃくえいきゅうし)」と呼ばれ、表面が未熟で非常に虫歯になりやすい状態です。この時期に小児歯科の視点による徹底した予防処置(高濃度フッ素塗布やシーラントなど)を受けることが、その後の人生80年の歯の寿命を左右します。
「大人の歯になったから安心」ではなく、「一生使う大人の歯を今から作る・守る」という意識が大切です。
実は「早いほど」メリットが大きい!
早期受診の価値とは?
「何歳まで受診できるか」を検討されている親御さんに、ぜひ知っていただきたいのが、できるだけ早い段階(乳幼児期〜学童期)から小児歯科としてのケアを受け始める重要性です。
早期からプロの管理を受けることで、お子様には以下のような一生の財産が贈られます。
メリット①:歯科医院を「自分を守る場所」にできる
虫歯ができて「痛くなってから」受診すると、お子様にとって歯科医院は「怖い場所」になってしまいます。しかし、何もトラブルがない幼少期から「お口を綺麗にしてくれる場所」として受診していれば、歯科通院が生活の一部になり、当たり前の習慣になります。このポジティブな意識は、大人になってからも自分の健康を自ら維持しようとする考えを育みます。
メリット②:虫歯を「作る前に防ぐ」高度な予防処置
小児歯科には、子供の歯を生涯にわたって守るための専門的な処置が揃っています。
-
シーラント: 奥歯の複雑な溝を、あらかじめフッ素配合の樹脂で埋める処置です。永久歯が生えた直後に行うのが最も効果的です。
-
高濃度フッ素塗布: まだ未熟で柔らかい永久歯の質を強化し、酸に負けない強い歯へと育てます。 これらを「最適なタイミング」で受けることで、生涯にわたって痛い思いをする確率や、将来的に高額な治療費が必要になるリスクを劇的に下げることができます。
メリット③:将来の歯並びのリスクを早期発見できる
幼少期から定期的に通院していれば、顎の骨の発育異常や、悪い癖(口呼吸、指しゃぶりなど)を早期に発見できます。これらを早い段階で改善・管理することは、将来的に抜歯を伴うような大掛かりな矯正治療が必要になるリスクを軽減したり、治療期間を短縮したりすることに直結します。
ママとこどもの歯医者さん加盟医院が選ばれる
「3つの安心」
平野歯科医院は、全国展開する予防歯科ネットワーク「ママとこどもの歯医者さん」の加盟医院です。このネットワークは、「予防」「楽しく通える」「家族全員」という3つの柱を大切にする歯科医院が集まっており、厳しい基準をクリアした医院のみが加盟を許されています。杉田エリアの多くの保護者様に当院を選んでいただけている背景には、全世代対応型医院ならではの「質の高い安心感」があります。
安心1:「予防」を第一に考える高度なプログラム
私たちは「虫歯を削って治す」ことよりも、「どうすれば生涯にわたって虫歯を作らずに済むか」を真剣に追求しています。歯は一度削ってしまうと、二度と元の健康な状態に戻ることはありません。だからこそ、当院では加盟医院ならではの最新データに基づいた予防プログラムを導入しています。
単に「汚れを落とす」だけでなく、お子様一人ひとりのリスク(虫歯になりやすさや、お口の細菌の傾向など)を正確に把握した上で、最適な診療を提供します。小学生高学年から中学生にかけての「永久歯完成期」に、科学的な根拠に基づいた高度な管理を受けることは、将来の抜歯や再治療のリスクを最小限に抑えるための確かな投資となります。
安心2:お子様の心に寄り添う専門的な接遇
多くの大人が抱える「歯医者嫌い」のトラウマは、実はそのほとんどが幼少期の経験から生まれています。当院では無理な治療は決して行わず、まずはお子様が納得して治療に臨めるよう、丁寧なコミュニケーションを重ねることを最優先しています。
特に小学生高学年や中学生といった多感な時期のお子様に対しては、単に「子供」として扱うのではなく、一人の独立した患者様として敬意を持って接します。 治療内容をしっかりと本人や保護者様に説明し、自尊心を尊重しながら信頼関係を築く。この専門的な接遇があるからこそ、思春期のお子様も気負わずに通い続けることができ、自発的な健康管理意識が育まれていくのです。
安心3:親子で通える、生涯のかかりつけ体制
当院の大きな強みは、小児歯科だけでなく一般歯科の高度な専門性も併せ持っていることです。お母様やお父様がご自身のメンテナンスや治療で通われる傍らで、お子様も小児歯科としての継続的な受診が可能という、理想的な「親子受診」の環境を整えています。
「家族のホームドクター」としての役割:私たちは、ご家族それぞれのライフスタイルや状況を深く理解しています。お仕事で忙しい保護者様や、部活動で帰宅が遅い学生さんなど、それぞれの生活リズムに合わせた無理のない通院プランを提案できるのが強みです。
幼少期から成人後まで、お口の歴史を一つの医院でしっかりと把握し続ける。この「切れ目のないサポート体制」こそが、杉田の皆様に寄り添う平野歯科医院が大切にしているおもてなしの形です。
小児歯科を卒業した後一般歯科へ移行はどうなるの?
変わらず通っていただける当院の診療システム
小児歯科を探されている保護者様がよく直面する問題のひとつに、「小児歯科専門の医院だと、一定の年齢になったら転院先を探さなければならない」というものがあります。
しかし、平野歯科医院は「一般歯科(大人の歯科)」も併設している総合歯科医院です。
▶「卒業」の必要がなく、スムーズなステップアップが可能
当院では、小児歯科としての重点的な受診期間が終わっても、通い慣れた歯科医院を離れる必要はありません。
- お口の個性を熟知した担当医: 幼少期からの成長過程、歯の生え方の癖、歯科治療に対する不安の度合いなどをずっと見守ってきた先生やスタッフが、そのまま成人後の診療も継続して担当します。
- 環境が変わらない安心感: 新しい歯科医院で一から信頼関係を築く必要がなく、成人してからも「いつもの場所」としてリラックスして通っていただけます。
- 高度な治療へのシームレスな移行: 大人の歯としてのメンテナンスはもちろん、将来的な親知らずの抜歯や、ホワイトニング、審美歯科といった成人向けの診療が必要になった際も、これまでの経過を踏まえた最適なプランを即座にご提案できます。
一人ひとりに寄り添う、
個別カルテに基づいたオーダーメイド診療
平野歯科医院では、ご家族で通院されている場合でも、患者様お一人おひとりを独立した個人として捉え、個別のカルテ管理を徹底しています。
▶「その人にとっての最善」を追求する個別管理
お口の状態や生活習慣は、たとえご家族であっても一人ひとり異なります。「家族だから同じ」ではなく、「このお子様にとって、今、何が最善の処置か」「どのような将来のリスクを抱えているか」を個別に分析し、オーダーメイドの予防・治療プランをご提案します。
幼少期から蓄積された個別の受診データがあるからこそ、数年後の変化にも迅速かつ正確に対応できるのです。
▶自律した受診をサポートするプライバシーへの配慮
特に小学生高学年から中高生へと成長されるにつれ、お子様も一人の大人として扱われることを望むようになります。当院ではお子様のプライバシーを尊重し、本人が自分自身の健康に責任と興味を持てるようなコミュニケーションを心がけています。
「保護者に連れてこられる場所」から「自分の健康のために通う場所」へ。
お子様が自立した大人としてお口の管理ができるようになるまで、私たちは粘り強く、そして温かくサポートし続けます。
まとめ:迷ったらまずは検診へ。
お子様の現状を一緒に確認しましょう
「小児歯科は何歳まで受診すべきか」という問いに対する私たちの答えは、単なる年齢の区切りではありません。
それは、「お子様が一生涯、自分自身でお口の健康を管理し、守り抜くための基礎が完成するまで」です。
早期から小児歯科としての専門的な管理を始め、永久歯が完成するまで継続することで得られるメリットは、計り知れません。
そして、大人になっても慣れ親しんだ平野歯科医院でメンテナンスを継続する。これこそが、杉田の地で皆様の笑顔を一生涯守り続けるための、最も確実で安心な道だと私たちは信じています。
「今の年齢で相談してもいいのかな?」「将来の噛み合わせが心配」という保護者様は、ぜひ一度、検診を兼ねてお気軽にご相談ください。
平野歯科医院は、お子様の健やかな成長と、ご家族全員の健康な未来を全力でサポートいたします。
お問い合わせはこちら:https://hirano-kdc.jp/371881394